国立大学法人横浜国立大学

ご寄附のお願い


実践的学術におけるグローバル・エクセレンス大学を目指して

21世紀は、新興国が経済成長を続ける一方、日本を含む先進諸国は低成長と財政危機、少子高齢化、難民・テロ、環境問題など多くの困難な課題に直面しています。このような不透明な時代であるからこそ、国立大学は、学問の発展と新たな価値を生み出す知の創出、イノベーションの創造に貢献する必要があります。

本学は、法人化以降、「実践性」、「先進性」、「開放性」、「国際性」を4つの基本理念として改革を進めてきました。この理念を現代の状況に発展させるべく、21世紀におけるグローバル化に対応しつつ、イノベーションを推進し、横浜・神奈川地域のローカルな課題の解決のため、学部の一体改革に取組んできました。その結果、50年ぶりとなる新設学部「都市科学部」を設置し、大都市をフィールドに人文社会系と理工系の融合を活かした新しい人材養成を行うこととしました。教育人間科学部は、学校教育課程に特化した「教育学部」とし、地域の教員養成の中核として役割を果たします。「経済学部」・「経営学部」は、グローバル時代に即した幅広い知識の修得に向けた教育体制に改編しました。「理工学部」は、新しい価値の創造と技術革新を導く付加価値の高い理工系人材を育成するため学科体制を再構成しました。このような一体改革と、世界の優秀な大学との学生交流をさらに高めて、グローバルに通用する実践的な人材育成を行い、世界一流の教育をめざします。

研究面では、先端科学高等研究院を設置し海外から優秀な研究者を招聘するなど、研究面での国際性の向上を推進してきました。これと併せて、教育系、社会系、理工学系での基盤的な研究力もアップさせることで、研究においても世界から注目される大学をめざします。さらには、地域貢献やキャンパス環境整備の面でも国際的な水準に高めるための取組みを推進し、教育、研究、国際交流、地域貢献、キャンパスのすべての面でグローバル・エクセレンス大学を目指した改革を進めます。

しかしながら、国立大学は厳しい競争環境に置かれており、国からの予算は毎年減少する中で、本学も非常に厳しい財政状況にあります。これらを打開し、グローバル・エクセレンス大学をめざすためには、大学運営の財政的基盤の充実、自己収入の増加が不可欠です。本学としても大学運営の効率化を進めておりますが、本学教職員はもとより、学生保護者、卒業生、企業、地元地域の皆様からのご支援が是非とも必要です。このような趣旨をご理解いただき、横浜国立大学基金へのご協力を賜りますようお願いいたします。