国際交流基金
国際交流基金へのご支援のお願い
本学では、世界を舞台に活躍できるコミュニケーション能力を持ち、異文化を理解する人材を育成するとともに、留学生・研究者の受け入れ・派遣を促進し、教育と研究を通じた諸外国との交流の拡大を目標として、以下のような実施事業があります。
①国際共同研究の実施及び国際会議の開催
②外国人研究者等の招へい
③地域団体と行う国際交流事業への支援
④学生の海外派遣および外国人留学生への援助
⑤教員の海外派遣
⑥その他国際交流に必要な事業
「横浜国立大学国際交流基金」では留学生への支援、国際交流の推進、国際的視点を持って活躍できる人材の育成支援等を行います。皆様のあたたかいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
実施事業例
上記目標を達成するため、以下のような事業に取り組んでいます。
※個別に支援金を指定してのご寄附受付はしておりませんので、国際交流基金へご寄附いただけますようお願いいたします。
★本学に在籍する学生が世界へ羽ばたくために!
私費外国人留学生奨学金
本学の学部または大学院の正規課程に在籍し、残りの在籍期間が1年以上ある私費外国人留学生で大学推薦奨学金登録に登録した者の中から選考し給付する奨学金です。
給付内容:30万円 / 年(15万円ずつ2回給付)
*採用予定者数:10名程度/人
海外で実施の国際会議等での研究発表や調査研究等に取り組む学生を対象とした給付型の奨学金です。
給付内容:5~10万円 / 人(渡航地域により異なる)
交換留学派遣生奨学金
世界に貢献する高い志を持った日本人学生の育成の為、積極的な海外派遣支援を行います。本学の正規課程の学生を対象にし、日本学生支援機構による海外留学支援制度(協定派遣)の採用者を除く希望者の中から、選考の上、奨学金として支給。支給人数は年度により異なります。
給付内容:10万円 / 1回限り
*交換留学についての詳細は、「留学のカタチ」をご覧ください
海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)採択プログラムに対する経費支援
海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)は、日本の大学等が、諸外国の高等教育機関等との学生交流等に関する協定等に基づき諸外国の高等教育機関等へ短期間派遣や諸外国の高等教育機関等から短期受入する学生に対して、留学に係る費用の一部を奨学金として支援する日本学生支援機構(JASSO)の制度です。
この制度は、グローバル社会において活躍できる人材を育成するとともに、我が国の高等教育機関の国際化・国際競争力強化に資することを目的とし、このプログラムの運営経費支援を行います。
給付内容:①プログラム参加を希望する協定校等の学生で、JASSO 奨学金の支給枠以外の学生に対して支援を行う(一人当たり80,000 円/月)
②JASSO の海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)に採択されたプログラムに対して支援を行う(受入:プログラムあたり25万円、派遣:プログラムあたり30万円)
ショートビジット奨学金
本学の学生が海外の協定大学等で実施される国際交流プログラムに参加する機会を創出することにより、海外経験を培い、更なる資質の向上と士気の高揚を図り、国際的視点をもって活躍できる人材を育成、輩出することを目的とするための奨学金です。
給付内容:5万円 / 人
★世界水準の研究を行うために!
外国人研究者等招へい事業
本学に所属する教員で海外に在籍する研究者と共同研究を行う等で研究者を招へいする場合に支援を行います。
本学に所属する教員で海外へ研究、調査等を行う費用の支援を行います。
*支給学生・教員から感謝のメッセージは「学生・教職員からの感謝の声」に届いています
税制上の優遇措置
本基金へのご寄附は所得控除の対象となります。
税制上の優遇措置についての詳細
2022年度活動報告
皆さまから賜りましたご寄附は、教育・研究活動支援として各事業に活用いたしました。こちらでは活用事業の一部をご紹介いたします。
国際会議等出席・海外調査等奨励金
海外における国際会議等での研究発表や調査研究等に取り組む学生を対象とした、給付型の奨学金です。
・支援学生:19名
・支援内容:297万円
私費外国人留学生奨励金
私費外国人留学生を対象とした、給付型の奨学金です。
・支援学生:12名
・支援内容:30万円/1名
交換留学派遣生奨学金
本学から、交換留学派遣生を対象として、日本学生支援機構による海外留学支援制度(協定派遣)の採用者を省く希望者の中から、選考の上、一人10万円(1回限り)を上限に奨学金を支給しています。
・支援学生:7名
・支援内容:10万円/1名
教員の海外派遣事業支援
・支援者:1名(スタンフォード大学への派遣)
・支援内容:200万円/1名
*2019年度に採択され、新型コロナウイルス感染症のため、実施を延期しておりました。
海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)採択プログラムに対する経費支援
・支援学生:3名(18万円/1名、30万円/2名)
Y60奨学金事業
横浜国立大学創立60周年を記念して創設された、本学の国際交流推進のための事業です。
①ショートビジット奨学金
本学の学生が海外の協定大学等で実施される国際交流プログラムに参加する機会を創出することにより、海外経験を培い、更なる資質の向上と士気の高揚を図り、国際的視点をもって活躍できる人材を育成・輩出することを目的とする奨学金です。
・支援学生:2名
・支援内容:5万円/1名
※JASSO奨学金の支給要件を満たさなかった交換留学生に支給
②YOKOHAMAクリエイティブ・シティ・スタディーズ特別プログラム奨学金
YCCSプログラム(英語による学部教育)に在籍する私費外国人留学生を対象とした、給付型奨学金です。
・支給学生:3名
・支援内容:30万円/1名
支援を受けた学生、教職員からの感謝のメッセージ
卒業後、私は研究を続け、大学教員を目指し、学問を通して高等教育と学術研究に貢献したいです。博士課程に進学してから、コロナの影響で、人と交流するチャンスが減りました。しかし、今年は非常勤講師として、日本語スピーチ能力を鍛錬しました。教えることの素晴らしさを実感したことで本格的に教員の道を決意しました。将来は統計データをうまく活用することにより、社会資源を有効に利用し、人々の生活に便利をもたらすようにしていきたいです。さらに、日本と中国の学術交流を深め、両国のコミュニケーションを推進し、日中の友好な国際関係に自分の力を尽くします。
これからもご支援くださった皆様への感謝を忘れず、将来の夢を叶えるためにより一層研究に励んでいきます。本当にありがとうございました。(私費外国人留学生奨学金 奨学生)
大学での授業や生活に加えて、クリスマス休暇やイースター休暇を利用してイギリス国内だけでなく、フランス、スペイン、ポルトガル、チェコ、ドイツなど多くの国や地域に旅行することができました。旅行を通じ言語の壁を越えた人々との交流や美術や建築など多くのことを学ぶ機会と貴重な経験をさせていただいています。留学で学んだ多くのことをこれからの生活に活かしていき、自らの成長につなげていきたいです。(交換留学派遣生奨学金 奨学生)
この他の感謝のメッセージは、「学生・教職員からの感謝の声」をご覧ください。
プロジェクトオーナー
横浜国立大学
学長
梅原 出
令和6年度の寄附受付総額
17,000円
令和6年度の寄附件数
2件
寄附の特典
金額をご自身で指定される場合は、その金額に応じて特典のご用意がございます。
詳細は、「寄附者特典」をご覧ください。
10,000円以上の寄附特典
ご寄附に対してお礼状をお送りいたします。
そのほか、1万円以上5万円未満のご寄附お申し込みの方には「寄附者特典(YNUグッズ)」のうちA群より1つYNUグッズをお選びいただけます。(写真は一例です)
50,000円以上の寄附特典
ご寄附に対してお礼状をお送りいたします。
そのほか、5万円以上10万円未満のご寄附お申し込みの方には「寄附者特典(YNUグッズ)」のうちA~B群より1つYNUグッズをお選びいただけます。(写真は一例です)
10万円以上の寄附特典
ご寄附に対してお礼状をお送りいたします。
そのほか、10万円以上のご寄附お申し込みの方には「寄附者特典(YNUグッズ)」のうちA群~C群より1つYNUグッズをお選びいただけます。(20万円以上の方は2点お選びいただけます)
また、お申込額により感謝状の贈呈等の特典もございます。詳しくは、「寄附者特典」をご覧ください。