1. HOME
  2. 活動報告
  3. 学生・教職員からの感謝の声
  4. 【国大基金】感謝のメッセージ_変更

【横浜国立大学基金】感謝のメッセージ

横浜国立大学基金では、下記事業について感謝のメッセージが届いています。

 

T.I.M.E.Associationによるダブルディグリーにおける奨学金

 

査読付国際ジャーナル論文投稿支援事業

 

課外活動支援

T.I.M.E.Associationによるダブルディグリーにおける奨学金

本学が2018年より正式加盟しているヨーロッパの世界トップレベル大学を中心に組織される工学分野の大学院ダブルディグリープログラムに関する枠組みのT.I.M.E. Associationにおいて、本学と協定校との両校から同時に学位を取得する学生への奨学金の給付を受けた学生からの感謝のメッセージです。

 

理工学府 2018年度入学

P_20190807_200556.jpg
 (2020年12月掲載) 

T.I.M.E.ダブルディグリー協定に基づいた両大学からの修士号取得を目指した2年のイタリア留学を終え帰国しました。派遣先ではICTやAIなど最先端の技術に関して学ばせていただきました。異文化交流を経験でき楽しいという一方、様々な困難もありました。

コロナという未曽有の事態によるロックダウンを経験し、3カ月ほど一人で自宅に籠るという精神的に辛い出来事を乗り越えることが出来たのは、本基金含む様々な人のサポートがあったからこそだと確信しております。特にイタリアで出来た友人は一生の親友であり宝物です。一番自分を悩ませたものであり、一番助けてくれたのも友人でした。

今回の留学によって学問的な知識だけでなく、人の心やイタリア人の優しさのような根底にあるものを学んだように思います。間違いなくこの経験は自分の人生のターニングポイントであり、それを手助けいただいた本基金に深く感謝いたします。

査読付国際ジャーナル論文投稿支援事業

若手教員の影響度の高い国際学術ジャーナルへの投稿論文のオープンアクセス(OA)化の推進と、研究キャリアの初期段階にある研究者による影響度の高い国際ジャーナルへの論文投稿についての支援を受けた教員からの感謝のメッセージです。

 


 

大学院環境情報研究院 准教授 白川 真一

Shirakawa.jpg
 

査読付国際ジャーナル論文投稿支援事業・ハイインパクトOA支援型のご支援をいただき、心より感謝申し上げます。ご支援のおかげで、2022年度に掲載された3つの研究論文をオープンアクセス(OA)化することができました。これらの論文の内容は、深層学習によるジェスチャ動作の自動生成(北海学園大学・青山学院大学との共同研究、Neural Networks誌に掲載)、船舶工学への強化学習の応用(大阪大学との共同研究、Ocean Engineering誌に掲載)、材料工学への深層学習の応用(トヨタ自動車株式会社との共同研究、Knowledge-Based Systems誌に掲載)であり、いずれも人工知能技術の応用に関する研究成果をまとめたものになります。近年の人工知能技術の発展は目を見張るものがあり、情報学の分野だけでなく、様々な分野での活用が期待されています。我々の研究室では人工知能に関する基盤技術やアルゴリズムの開発に加え、学内外の研究者との共同研究を通して様々な分野への人工知能技術の応用研究を推進しています。このたびは上記の論文をトップジャーナルでOA化し、研究成果をアピールできたことを大変嬉しく思っております。今後も引き続きのご支援をいただけますようよろしくお願いいたします。

(2023年9月掲載)

Picture1.jpg
 
Picture2.jpg
 
 
 

大学院工学研究院 准教授 伊藤 傑

横浜国立大学基金より、査読付国際ジャーナル論文投稿支援事業 若手論文投稿支援型のご支援をいただきました。心より御礼申し上げます。
本支援により、国際的学術雑誌に発表した論文の表紙への掲載やオープンアクセス(OA)化を行うことができました。本論文で発表した研究は、神戸大学や近畿大学と連携して実施した研究であり、共同研究の成果を大いにアピールすることのできる表紙掲載やOA化を行えたことを大変嬉しく思っております。
論文では、こする・つぶすなどの機械的な刺激を加えると色が変わる、新たな発光性有機色素の開発について報告しています。発光性の色素は、身近なところでは、蛍光ペンやテーマパークの再入場スタンプなどに利用されていますが、今回開発した色素は、圧力を高感度に検知するセンサーをはじめとする次世代発光材料への応用を期待できます。今後も引き続きご支援いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 (2022年12月掲載) 

ito_fig1.jpg
 
ito_fig3.jpg
ChemPhotoChemへの投稿論文
ito_fig2.jpeg
 


 

大学院環境情報研究院 准教授 伊里 友一朗

査読付国際ジャーナル論文投稿支援事業・ハイインパクトOA支援型についてご支援賜り感謝申し上げます。当該事業にてJournal of Applied and Analytical Pyrolysis誌へ投稿した研究論文は、世界中の誰もが入手可能な状態とするオープンアクセス(OA)化をさせていただきました。OA化を行った論文の方が、購読雑誌に掲載された場合よりも閲覧数・ダウンロード数ともに多くなることがよく知られており、当該支援によって本論文が広く世界中にアピールされることになります。

本論文は、ネッチジャパン株式会社および日本電子株式会社と共同研究を行った熱分析(反応の熱収支を計測)と生成ガス分析(反応によって発生するガスを計測)を組み合わせた先端複合分析技術に関するものであり、これを活用して自動車用エアバッグ用ガス発生剤の化学反応メカニズムを明らかにしたものです。このような基盤技術開発とその社会実装研究の両輪を回して、様々な社会問題を解決したいと思っています。引き続き、ご支援賜りたく存じます。

(2020年12月掲載) 

★伊里先生.jpg
伊里先生_JMS-MT3010HRGA_netczh449.jpg
研究に使用した熱重量-示差走査熱-高感度質量複合分析装置
伊里先生_ga_拡大.jpg
 

課外活動支援

課外活動への支援を受けた学生からの感謝のメッセージです。


 

ヨット部一同

体育会ヨット部における、安全の要であるレスキュー艇、ヨットの購入をはじめとする日頃からの多大なるご支援に部員を代表して厚く御礼申し上げます。コロナ禍という前代未聞の事態で新しい体育会の在り方について問われた1年ではありましたが、目標を見失わず、部員一丸となって試行錯誤しながら活動した結果、7年ぶりに団体戦での全日本学生選手権出場を達成することが出来ました。創部70周年という記念すべき年に悲願が達成できたこと、そして、応援してくださった皆様の期待に応えられたことに最高の喜びを感じました。苦楽を共にした仲間たちと目標に向けて走り抜けた日々は私にとってかけがえのない宝物であり、この4年間に大きな誇りをもっています。このような貴重な経験が出来たのも、皆様のご支援があったからこそです。本当にありがとうございました。どうかこれからも変わらぬ、ご支援とご声援をよろしくお願いいたします。それが必ず大きな力となります。

 (2020年12月掲載)

ヨット部高橋さん_写真③.jpg
 
ヨット部高橋さん_写真②.jpg
 
ヨット部高橋さん_写真①_リサイズ.jpg